森で拾った木の枝を原型として用いることで土から芽が出て育ち、枯れて土に帰る植物と何度も繰り返し形状・用途を変えられる金属鋳造製法の双方の輪廻を共鳴させたキャンドルスタンド。素材としてもアルミ缶を再利用したリサイクルアルミニウムを使用。原型の木肌に砂型の砂肌が合わさることで生まれる計画性と偶然性の合間に生まれる絶妙にデフォルメされた表情は同じ形状でありながらもひとつ一つの個性となります。使い続けることで起こる金属特有の経年変化も一つの景色として楽しむことが出来ます。